朝の口臭が気になる!起床後の口臭を抑える方法やグッズをご紹介
更新日:2023.06.21
朝起きたとき、自分やパートナーの口臭が気になることはありませんか?実は、口臭の強さは1日の中でも変化があり、朝の口臭は1日の中でも最も強いといわれているのです。なぜ、起床時にお口が臭うのでしょうか。
今回は、朝の口臭がキツイ理由と起床後に口臭を抑える方法についてご説明します。
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目次
朝の口臭「モーニングブレス」は最も臭う
朝起きたときのお口の臭いは「モーニングブレス」と呼ばれています。
起床時の口臭「モーニングブレス」とは?
モーニングブレスとは、朝起きたときの口臭のことで誰にでも起きる現象です。モーニングブレスは健康な人でも発生する生理的口臭の一つですが、1日の中で最もキツイ口臭だといわれています。
朝の口臭がキツイ理由
朝、起きたときにお口の中がネバネバしていたり、乾燥を感じたりすることはありませんか?このネバネバや乾燥がモーニングブレスの原因です。
睡眠中はほとんど唾液が分泌されないため、お口の中が乾燥した状態になり、口臭の原因を作る細菌が増殖してしまうのです。そのため、起床時には口臭がキツくなる傾向にあります。
すぐに朝の口臭を消したい!起床後にすべきこと
朝起きたときに、すぐに口臭や不快なネバネバをなくしたいと思ったら、次の対策を実践してみましょう。
うがいと歯磨き
起床時の口臭は、寝ている間に増殖した細菌による影響です。朝起きたら、乾燥したお口の中を湿らせて、お口の中の細菌を除去するためにうがいをし、しっかりと歯磨きをしましょう。
洗口液(マウスウォッシュ)
薬用成分が含まれる洗口液は、お口の中の細菌を殺菌する効果があります。洗口液をお口に含んでぶくぶくうがいをすると、粘つきや口臭を抑えてお口の中をすっきりさせることができるでしょう。
朝ごはんを食べる
噛むと唾液腺が刺激されて、唾液が分泌されやすくなります。朝ごはんをしっかり噛んで食べることで唾液の量が増え、細菌が減少して口臭を抑えることが可能です。
日頃からできる朝の口臭対策
上でご紹介した対策は、モーニングブレスの症状が現れたときの対処法です。でも、日頃から次のようなことに気を付けておくと、モーニングブレスの臭い自体を軽減することも期待できます。
寝る前の水分補給
寝ている間は、知らない間に大量の汗をかいているといわれています。寝ている間は唾液の分泌が減りますが、体内の水分量が減ればお口の中もさらに乾燥してしまいます。
お口の乾燥は口臭の原因ともなります。寝る前にはコップ1杯程度の水を飲んで、睡眠中の体とお口の乾燥を防ぐようにしましょう。
定期的な歯科検診
歯に付着した歯垢や歯石は、お口のネバネバが固まったものです。歯垢や歯石の中は細菌の住処となっており、口臭の原因となります。歯と歯茎の間にある歯垢は、歯磨きだけでは十分に除去できない場合があります。
定期的に歯科医院で検診(メインテナンス)を受け、プロの手で歯垢や歯石を取るクリーニングをしてもらうと良いでしょう。口臭も抑えることができ、虫歯や歯周病の予防にもつながります。少なくとも半年に1度は歯科検診を受けるようにしましょう。
毎日のケアと定期検診で寝起きの口臭を予防しましょう
寝起きの口臭はモーニングブレスと呼ばれ、1日の中で最も臭いがキツくなるタイミングだといわれています。モーニングブレスは生理的口臭の一つで、健康な人でも寝起きのお口の臭いは気になるはずです。
朝の口臭を防ぐためには、夜寝る前にしっかりと歯磨きをして、水分を補給すること、定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けることが大切です。また、朝起きたときにはまず、うがいや歯磨きをしてお口のネバネバを取り除き、朝食を食べて唾液の分泌を促すようにしましょう。